音符が読めなくても大丈夫!弾くことを重視した楽譜
まずは文字や音符が読めなくてもすぐにピアノを弾くことができるよう工夫された楽譜を紹介します。
- オールインワンまいぴあのぷれ1
グーやパーの手で黒鍵を押さえる(クラスター)奏法から始まる楽譜。伴奏音源あり。
フルカラーでわかりやすい解説付き。
3歳から使えるぷれ1、ぷれ2のあとは4歳から使える1〜5までの楽譜や、併用できる音楽知育教材もある。
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- バスティンピアノパーティーA
グーやパーで黒鍵を押さえる(クラスター)奏法から始まり、プレリーディング譜(五線なし、音符の高低差で表記したもの)へと移行していく楽譜。
音名をドレミではなく、CDEとコード名で表すのが特徴。
「聴音&楽典パーティー」と「パフォーマンスパーティー」を併用推奨。
パーティーシリーズA〜Dの他に主教材としてベーシックシリーズ、オールインワンシリーズもある。
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- ピアノ・アドヴェンチャー 導入書 レッスン&セオリー
指番号と高低差のみで表されたものから音符が加わり、読譜の時点で大譜表へと変化していく。
曲以外に筆記の「セオリー」という課題があり、音符や拍子についておさらいできたり、伴奏CD付きで楽しく取り組むことができる。
曲数は多いが拍子や音幅は限定し、同時に初見演奏やペダリングなども学べて一冊で色々な奏法を身につけることができる。
4〜6歳向けに「はじめてのピアノ・アドヴェンチャー」、レッスン&セオリーと併用してテクニック&パフォーマンスのテキストもあり。
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- はじめてのピアノ・アドヴェンチャー レッスン・ブックA
弾く姿勢、指の形、指番号、手首の動き方など演奏する際の体の使い方から学ぶことができる。
音符やリズムはかなり限定的だが、好きな音で自由に演奏できる曲があったりCDや先生の伴奏に合わせて演奏する曲が多く楽しく取り組める。
動物などのイラストから強弱記号へと導入するため、音楽的な演奏のイメージも掴みやすい。
生徒が先生に教示するよう指示がある場合もあり、遊びの感覚でアウトプットさせることでより理解を深めることができる。
レッスン・ブックA〜Cと併用してライティング・ブックのテキストあり。
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両手を交互に使って1つのメロディを奏でられる楽譜
次は読譜力を高めながら少しずつピアノに慣れていける楽譜をご紹介します。
今のところ紹介しているもの全て、真ん中のドから音が派生していくタイプです。
- ぴあのどりーむ幼児版
ぴあのどりーむシリーズの中で一番初級の楽譜。フルカラー、大きな楽譜で見やすく、小さなお子さまでも取り組みやすいよう工夫されている。
曲集テキストは幼児版から第1巻〜第7巻まである。併用してワークブック、レパートリーもある。
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- ピアノランド1
フルカラー、大きな楽譜で見やすく小さなお子さまでも取り組みやすい。ミュージックデータによる伴奏音源あり。
音や拍子、リズムがどんどん増えるので、おおまかな知識を幅広く吸収できる。
全5巻で、そのほかにプレ・ピアノランドやテクニックを学べる楽譜、コードを覚えられる楽譜など展開している。
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- みんなのオルガン・ピアノの本1
大きな楽譜で見やすく、有名な曲も挿入されているので取り組みやすい。
途中リズム打ちなど、曲以外のことも取り上げてくれていて、丁寧に進むことができる。
全4巻あり、併用できるワークブックもある。
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- ピアノひけるよ!ジュニア1
有名な童謡などの曲ばかりを挿入した楽譜。大きな楽譜で見やすい。
リズムや音の高低が難しい時もあるが、知っている曲だと取り組みやすい。
ジュニア1〜3、シニア1〜3まであり、併用できるワークブックなど展開されている。
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- こどものための うたってひくピアノ1
タイトル通り全曲歌詞付きで、メロディー中の弾ける音だけを弾いてもらうところから始まるので無理なく進めることができる。
全曲鍵盤イラスト付きで、読譜が不慣れでもどこを弾くかわかりやすい。
- トンプソン はじめてのピアノ教本第1巻
音の範囲やリズム、拍子を基本的な範囲に限定して丁寧に基礎を学ぶことができる教本。読譜についてもワークシートなどで学習できるので、他の本を併用せずとも一通り学ぶことができる。
教室には通わず独学で学んでいこうとする場合にもおすすめの一冊。
途中、両手奏や重音も少し出てきます。
トンプソン はじめてのピアノ教本第1巻の詳しい内容はこちら♪
初級の中では上級!いきなり両手を使う楽譜
初級と表記されているけれど両手奏からスタートする楽譜をご紹介します。まるっきり始めてではなかったり、学校で学んである程度知識がある等、少し成長されたお子さまや大人の初心者の方にも向いています。
- アキピアノ教本1
いきなり両手から始まるが、イラストは可愛く、取り組みやすいよう短い弾きやすい曲がたくさん載っている。
指くぐりなどテクニック的な面も学ぶことができる。
番外編:初級の頃から併用してテクニックも
ハノンなどの指の練習の楽譜ははまだ早いけれど、何かテクニックの練習もしたい、させたいという時にぴったりな初級の楽譜です。
上記の初級楽譜と併用することでさらなる上達を目指すことができます。
- バーナムピアノテクニックミニブック
短い曲でいろんな奏法を身につけることができる。
ミュージックデータプレイヤーを使用する音源あり。
初級のミニブック〜中級程度の4巻まで、さらに全調の練習の楽譜もあり、テクニックの基礎が身につく。
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まとめ
いろんな初級楽譜をざっくりとご紹介しました。
初級楽譜はまだまだたくさんあります。
今後も更新し、情報を増やしていこうと思います♪
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